袋田の滝は、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇り、日本三名瀑にも数えられる、茨城県を代表する観光スポットのひとつです。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、一説には、西行法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからこの別名がついたとも伝えられます。
滝を間近に望み、
その迫力と絶景を体感
袋田の滝の鑑賞には、袋田の滝トンネルをご利用ください。トンネルの奥に設置された観瀑台から滝を間近に眺めることができ、吊り橋へわたる通路もあります。また、平成20年に設置された第2観瀑台では、3つのデッキから四段に流れる袋田の滝の全景を鑑賞することができます。

自然の神秘・滝の凍結「氷瀑」
厳しい寒さが続くと、滝全体が真っ白に凍結した「氷瀑(ひょうばく)」を見ることができます。 高さ120メートル、幅73メートルの巨大な滝が凍りつく。まるで時間が止まったかのような神秘的な光景に、思わず息をのむことでしょう。
静寂にて荘厳な凍結の滝、その静かなる美しさを間近でお楽しみください。